プラチナ倶楽部はプラチナ世代を対象に「気軽におしゃべりとランチを楽しむ会」です。「プラチナ世代」とは、作家故渡辺淳一がエッセイ「熟年革命」で用いた造語で、元気でアクティブな高齢者を指す言葉で、シルバーというほど地味でもなく、色褪せず長年輝き続けるという意味です。最近では、スポーツも若手で期待の世代(例えば女子ゴルファーなど)に使用されています。
最近は、特に流山市おおたかの森周辺の駅から近い新しいレストランを主体に「おしゃべりとランチ」を楽しんでおり、今年第2回目を6月19日(水)にイタリア料理店「Ancer」で開催しました。メンバーから要望のあった店です。
参加者は、鈴木(一)、近藤。高森(茂)、石井(孝)、清水、水上の6名。11時半におおたかの森駅東武線改札出口に集合して、西口で徒歩2分「さくらテラス」1階の「Ancer」で2時間おしゃべりとランチを楽しみました。長いソファと椅子で3人ずつ向かい合って着席。個室はなし。
メニューは、サラダ、大根と黒トリュフ、フォカッチャ、パスタ(しらエビとイクラのペペロンチーノ、トマトとオレガノソースパルミジャーノ、生ハムとルッコラジェノぺーぜから選択)、メイン(牛ヒレ肉ステーキ、鰆アクアパッツアから選択)、アイスクリーム、コーヒー(紅茶)で、オリジナルコースにパスタを追加しました。量的にはちょうど良く、味も合格。明るく大人向けなのでランチとおしゃべりには良い店です。店の様子と、参加者の顔ぶれ、料理(メイン、デザートはなし)の添付写真をご覧ください。
2時間と時間的に余裕があり、十分におしゃべりを楽しむことができた。その概要は、以下の通りです。
1.10月8日、9日の湯楽会案内: メンバーの山本(昌)さんが急用で欠席のため清水さんが説明。車2台(ワゴン車)で群馬県法師温泉・水上温泉(泊)、宝川温泉を訪れ、秘湯と紅葉を楽しむ企画。法師温泉は、特に高森さんからお勧めのコメント
2.プラチナ倶楽部のPR: プラチナという名称の為か、活動内容や対象メンバーが分かりにくいとの話があり、「元気な熟年世代を対象に、おしゃべりとランチを楽しむ会」を再度紹介することが必要であり、HPの表現も工夫することとした。
3.日本の課題:(1)少子化・人口減少対策:海外からの優秀な人材確保が必須であるが、行政だけでは対応が難しい。校友の多様な能力(教育・語学・職務経験など)を生かして積極的に受け入れ活動(大人・子供の学習支援など)に参加することが望ましい。(2)デジタル化への取り組み:校友の多様な能力を生かし、優良なAIの発掘・活用などで医療・コミュニケーション・各種手続きの効率化などに支援・協力できることが望ましい。(3)気候温暖化対策:校友の多様な能力を生かし、社会の取り組みに積極的に協力することが必要。
4.流山稲門会の役割・会員拡大に向けて: 校友の親睦・母校支援・地域貢献を謳う稲門会として、多くの在住校友に会員として参加してもらうためにどうすればよいかを話し合った。ランチ会参加者の多くが、高齢者であり、自分たちの経験した社会と、現在の若手・現役世代の経験する社会が大きく異なるので、現役世代の生き方、稲門会活動への要望をしっかり捉えることが重要と認識。特に地域貢献分野で、校友や会員の中に子供食堂、単身高齢者が参加する料理教室、家庭菜園、外国人人材教育支援などのボランティア活動に取り組んでいる方がおられるので、どのような協力が可能か検討必要。
次回は、気候の良い秋以降に開催を企画します。
プラチナ倶楽部世話人 水上春男(69年理工学部卒、東深井在住)