ラグビー早慶戦は昨年度は100回記念ということで「新国立競技場」で開催されましたが、今年度は「秩父宮ラグビー場」での開催です。ラグビー場には信濃町駅から紅葉真っ盛りの銀杏並木を歩きます。黄色く色づいた銀杏の葉が日に照らされキラキラと輝きます。素晴らしいの一言です。
秩父宮ラグビー場はスタンドとフィールドが近く観戦には国立より見やすく臨場感が有ると思います。特に今回はバックスタンド3列目ということで選手達の当たる音等がはっきり聞こえ大変迫力を感じる観戦となりました。観戦メンバーは望月さんの御友人の葛飾稲門会の方も含め5名です。
※5名での観戦です
試合はキックオフから慶応陣に押し込んでいるもののなかなか得点にいたりません。11分過ぎにやっと初トライが生まれほっとしました。気が付いてみれば38対3と慶応をノートライに抑えた前半戦でした。スクラム、ラインアウト共に安定しスクラム、モールでは押すというより「走る」といえるほど圧倒的に力強さを感じるものです。
※安定のスクラムとラインアウト
後半戦も早稲田の攻撃防御とも安心してみている事が出来フォワードの押し込み、バックスのラン攻撃、キックパスからのトライ有りと充分満足できる観戦となりました。選手で言えばフッカー佐藤選手は攻守に起点となり走れば必ずと言っていいほど大きくゲイン、フルバックの矢崎選手のランは速さと鋭いステップで見るものを魅了させます。。プレースキックの野中選手は確実にゴールを射抜き安心してみている事が出来ます。そしてスタンドオフ服部選手。キックの飛距離が話題になっていますが生で見ると視野の広さを感じる事が出来相手の位置を見て長短けり分けそのコントロールには感心するばかりです。
※確実に射貫くプレースキック
ノーホイッスルの音が響くと57対3。慶応をノートライに抑えた快勝でとても満足できる観戦となりました。
※57対3でノーホイッスル>
79年 社会科学 山本