散策会

(116) 高輪ゲートウェイシティーと泉岳寺を散策しました

2025年6月20日に高輪を4名(秋田谷さん、松井さん、須藤さん、笠井)で散策いたました。高輪ゲートウェイシティーはJR東日本が田町車庫の跡地を利用し開発した大規模商業施設です。高輪ゲートウェイ駅自体が他の駅と全く違います、駅全体が吹き抜け構造なんです。駅の椅子は芝生広場みたいで、EkiParkと書いてありました。目の前には高輪ゲートウェイシティーの南棟と北棟がそびえ立ちます。フランス人建築家エマニュエル・ムホー氏によるモニュメントがあり柱には2025から100年先までの番号がふってあり作品名は「100色の道」だそうです、私の考えではここをくぐれば自分の考える未来に行けるという意味だと思いました。駅前を回遊している話題の乗り物、自動走行モビリティです。ビルの中にはオシャレな店があり、眺めるだけでも時間が足りません。

今回は一期工事で南棟と北棟の複合棟は完成し、写真の複合棟Ⅱは来年完成です。最終的にはさらにコンサートホールとマンションも建設されます。開発で明治時代の鉄道橋梁が発見された事はテレビのニュースで皆さんご存知でしょうが、工事の関係で現在は埋めもどされており見る事はできませんでした。

しかし2027年以降に橋梁部を二箇所掘り返し、建設当時の風景を再現するそうです。あまりの暑さで高輪ゲートウェイシティー散策の後は順番を入れ替え、歩くにはチョットしんどい坂の上にある日本最古の消防署は後に廻し、駅前にある泉岳寺に向かいました。赤穂浪士の墓に線香をたむけましたが享年70歳代、更には80歳代の浪士(寺坂吉右衛門83歳)もおり我々もまだまだ老け込んではいられないと思いました。

なかなか楽しい散策でした、最後に記念撮影です。お菓子を作っている風景がエキナカから見える、MAISON CLASSIC FACTORYのシュークリームが私のお土産でした。ルートを変更し泉岳寺を先に訪れた為時間がなく、散策できなかった高輪消防署二本榎出張所は昭和8年の建物で日本最古の現役消防署です。高輪ゲートウェイシティの2期工事が完成したらぜひ行きましょう。

笠井敏晴 (1972年 教育卒)

追記:猛暑のなか皆さんご苦労様でした、昨今の異常気象が定着するようなら散策会も6月~9月を夏休み期間とし3月~5月と10月~11月を散策期間(回数も5回に縮小)とするも案も検討しないといけないですね。