沖縄本島と久米島 3日間 |
3月17日(木)~19日の間、湯楽会有志3名で「沖縄本島と久米島 3日間」の観光旅行に出かけてきました。
出発便 7:55 羽田発
帰着便 22;25 羽田着
とかなりの強行日程でしたが、現地ではのんびりした旅程でした。
3月17日(木)
那覇空港に到着すると、空港の各所に蘭の花が咲いていて、南国ムード一杯でした。気温23度。コートを慌てて脱ぎ捨てました。
最初の観光地は海洋博公園内の沖縄美ら海水族館。
色んな水槽がある中で、ジンベイザメが3匹泳いでいる水槽が迫力満点でした。
イルカのショー。素晴らしい演技ですが、ショーのタイム・スケジュールを見ると、1時間ごとに同じ演技を繰り返しています。ショービジネスってイルカと言えど、中々大変なことだなあと思ってしまいました。
世界遺産の今帰城後、古宇利島、パイン園を経由してムーンビーチパレスホテルに到着。
広いホテルでムードがあります。つい迷ってしまう程でした。3人部屋で、海外旅行と違って、日本語でテレビが見られるのが有り難かったです。
夕食に沖縄料理セットを選んだのですが、大正解でした。
沖縄のビールと言えばオリオンビール。
大浴場があり、湯楽会の面目が立った思いです。サウナも満喫しました。
3月18日(金)
ホテルの朝食はバイキング。海ブドウ、モズクなど沖縄の食材が選べるのもありがたい。
食後のコーヒーでくつろぐ3人。
万座毛。象の鼻のような岩。
切り立った断崖の展望は素晴らしかったですが、ここは沖縄。藪に入ってはいけません。
首里城の守礼門前で記念撮影。
広福門。ここから内部は有料区域。
正殿。内部は撮影禁止となっていました。
県庁前から続く国際通りで自由タイム。牧志公設市場の2階で昼食。下で魚を選んで2階の食堂で料理してくれるシステムになっています。
那覇空港からプロペラ機に乗って久米島空港へ。リゾートホテル久米島アイランドに到着。夕食。
3月19日(土)
明け方に土砂降りの雨。午前中にオプションではての浜上陸ツアーに申し込んでいた人達は、中止になり残念そう。雨が小降りになったころ、ホテル近辺を散策。
歩いて3、4分でイーフビーチに出ます。サンゴが砕けて砂になっていて、内地の砂浜との違いを実感しました。
県指定天然記念物畳石。約600年前に噴火した溶岩が冷え固まるときにできた割れ目模様。この下100mまでもこの割れ目が続いているそうです。
比屋定バンタからの眺め。
具志川城跡。ここから歩いてミーフガーに到達。
ミーフガー。子宝に恵まれない女性がこの岩に拝むと、ご利益がある、と古来から言い伝えられています。
久米島は日本一の車エビの産地。島内各地に車エビ養殖場があります。海洋深層水を利用することでウィルスのいないきれいな環境で養殖できるのだそうです。
車エビの大小選別の実演。職人技の猛烈な速さの選別でした。この後、茹でた車エビの試食があり、1人一匹ずつ頂きました。
お化け坂。下り坂から上り坂に見える坂になっていますが、実は手前部分も上り坂になっています。
見た目は下り坂に見えるのですが、丸いものを置くとこちら側へ転がってきます。全員が不思議感覚に襲われました。全国に何ヶ所か類似の場所があるということです。
本日最後の観光地、五枝の松。樹齢250年の沖縄松が大きく枝を広げています。脇により若い松も植えられていましたが、200年も経つとこんなに大きくなるものなのでしょうか。
久米島空港に戻り、さらに小さなプロペラ機に。定時に飛行機が出発。ただし、羽田の混雑のために那覇で出発が20分遅れました。羽田には15分遅れ位に到着。モノレール、山手線、常磐線、千代田線と乗り継いで帰宅したのは翌日午前零時を過ぎていました。
アンコール・ワットの旅では、あまりにも遺跡の数が多くて最後はうんざりしたほどだったのですが、今回の旅は3日間という短い工程にも関わらず、色々変化のある内容でよかったと思います。また次に旅行の候補を語り合いながら別れました。
真田 正二 1969年 理工卒