実施日 2023年7月26日~27日
参加者 6名:北原・松井・小山・大河原・清水・溝口
2023年夏山例会/乗鞍岳はコロナ禍3年越しの、憧れの3,000m級への挑戦でした。
初参加の岳人というべき北原さんの先導と沈着冷静な判断でスムーズな登山が出来ました。
26日14時30分頃宿泊のリゾートホテル「休暇村乗鞍高原」に到着後、周辺を散策。
休暇村正面玄関
「善五郎の滝」では水煙が滝壺から巻き上がり寒さを感じたぐらい。
善五郎の滝
逆さ乗鞍が映るという「牛溜池」を散策。
牛留池
夕食は乾杯後「信州うまいもんビュッフェプラン」を味わいながら稲門同志、直ぐに打ち解けて7時半の締めまで話が弾んだ。
乾杯!
27日は6時に起床。ホテルの窓から朝日に照らされた乗鞍岳を見上げながら登山日和を喜んだ。
ホテルの部屋から 左から高天ケ原・奥の院・剣ヶ峰(3,026m)
リゾートホテルのために朝食が7時からでシャトルバス出発は8時、慌しい出発となった。
終点畳平まで登らず、途中の肩の小屋口で下車し、登山を開始した。
肩の小屋までかなりの急登で、陽射しの下での登りはこたえたが、10時過ぎには雲が出て涼しくなり、登山としては楽になった。
きれいな青空と剣ケ峰
人気の山だけあって肩の小屋からは多くの登山者で賑わっていた。
美しい山岳の景観が目を楽しませてくれた。
乗鞍大雪渓 スキーを楽しんでいる人がいた。
コロナ観測所・旧肩の小屋から
権現池…標高三千メートル級の天空池
荒涼とした剣ヶ峰
1時間半の登りで山頂・剣ヶ峰に到着した。下界は雲で隠れ眺望は無かった。
頂上小屋に到着 山頂までもう一息
山頂にて
剣ヶ峰の社
権現池を左に見て下山
昼食後、雲が厚くなってきた為に富士見岳は中止した。畳平のお花畑を散策し高山植物を愛で楽しんだ。
朝方は晴れ、昼頃から曇りがちであったが快適な山旅であった。
コース歩程時間
肩の小屋口8:50→肩の小屋9:40 休憩10分 9:50出発→乗鞍岳11:10 10分間休憩
11:20出発→肩の小屋12:15 昼食・休憩30分 12:45出発→畳平のお花畑散策→畳平13:30
☆☆ 乗鞍の高山植物 ☆☆ 【北原さん 素晴らしい写真、ありがとうございます】
ミヤマキンバイ群生・中央白い花コバイケイソウ ウメバチソウ
コイワカガミ アオノツガザクラ
チングルマ チングルマ綿毛
アキノキリンソウ ヨツバシオガマ
モミジカラマツ群生 ハクサンイチゲ・ミヤマキンバイ群生
タマガワホトトギス コマクサ
イワギキョウ チシマギキョウ
イワツメクサ シナノオトギリ
ミヤマミミナグサ コバイケイソウ
ウサギギクとミヤマトウキ アオノツガザクラ イワツメクサ手前・オンダテ奥