会報

会報41号発行

会報41号を発行しました。

編集部 清水雄司 75年 理工卒

「流山稲門会会報 第41号(令和5年1月14日発行)


【1】流山稲門会設立20周年記念式典開催さる

20周年を祝う式典・懇親会が盛大に開催された。
高橋会長が歴代会員・関係者に感謝を述べた。
齋藤健法務大臣ら来賓の祝辞と校歌斉唱が印象的。
3年ぶりの乾杯や福引抽選で会員の交流が復活。
震災支援募金も行われ、53,700円を寄付した。
署名:須賀勝己(80年法卒)


【2】流山稲門会設立20周年記念事業

早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラコンサート開催
早稲田の学生バンド「ハイソ」が流山で初公演を実現。
中学校吹奏楽部との共演で地域交流を推進。
山口葵さんの歌声と迫力ある演奏が会場を魅了した。
コロナ禍を乗り越えた学生の成長と再始動を示す公演。
地域と大学をつなぐ意義ある記念事業となった。
署名:渡辺省三(72年法卒・企画委員長)


【3】第21回流山稲門会年次総会のお知らせ

2023年3月26日(日)にルミエールホールで開催。
講演会と懇親会を併設し、校歌斉唱も予定。
感染対策を徹底しつつ、再び親睦の機会を提供。
母校の絆を再確認する年次行事として位置づけ。
高橋会長が新年の挨拶と参加の呼びかけを行った。
署名:髙橋孝志(会長)


【4】千葉県稲門祭参加報告

幕張ホールで開催され、125周年を祝う盛会となった。
田中総長・熊谷知事が講演し、大学の現状を共有。
応援部の演舞と校歌斉唱で一体感が生まれた。
懇親会では約300名が参加し親睦を深めた。
大学と地域稲門会のつながりを再確認した。
署名:鈴木一嘉(65年商卒)


【5】ホームページ・リニューアル

流山稲門会HPがWordPressで全面刷新された。
デザイン・操作性の向上でスマホにも対応。
「わが街流山」など新しい情報発信機能を追加。
個人情報保護やセキュリティも強化された。
交流と発信を促す新たな拠点として期待される。
署名:清水雄司(75年理工卒)


【6】稲門祭参加報告(本部行事)

3年ぶりに開催された早稲田大学稲門祭に参加。
講演や展示、応援団の演舞などが盛りだくさん。
多様性を尊重する企画に早稲田の懐の深さを感じた。
応援歌「紺碧の空」などが響き、感動的な結び。
「早稲田の街は輝いた」と締めくくられた一日。
署名:安藤均(80年政経卒)


【7】同好会活動報告

俳句・登山・散策・ゴルフ・湯楽会・カラオケなど活発。
コロナ禍でも通信句会などで継続するグループも多い。
登山・散策など健康志向の活動が盛ん。
囲碁やプラチナ倶楽部は再開を模索中。
若手・女性・新入会員の参加を広く呼びかけている。
署名:各同好会代表者(青木勝代志/溝口早苗/山田徹夫 他)


【8】俳句同好会「ゆずりは」に入って

俳句未経験から始めた筆者の体験記。
句会を通して仲間の意見を聞く楽しさを実感。
季節の移ろいを感じ、心が豊かになる趣味となった。
句会の司会や大会応募など活動範囲が広がった。
コロナ禍でも俳句が心の支えになったと語る。
署名:安居利博(91年法卒)


【9】流山稲門会会員になって

退職を機に入会し、懇親会で温かく迎えられた。
同じ母校の絆を感じ、すぐに打ち解けることができた。
会計幹事として運営にも携わり活動に貢献。
今後は同好会参加で交流をさらに広げたいと抱負。
若いOB・OGにも入会を勧めている。
署名:伊東孝(78年商卒)


【10】保育園でサイエンスの先生

園児に科学実験を教える活動を紹介。
割箸レールや聴診器づくりなど体験を重視した授業。
子どもたちの好奇心を刺激し科学への興味を育てる。
「今日も楽しかった」の言葉が大きな励み。
楽しみながら学ぶ科学教育を続けている。
署名:三谷成二(77年理工卒)


【11】鮮烈な記憶シリーズ第1回「心に残る思い出」

高橋真梨子カーネギーホール公演の体験を回想。
異国で涙する観客の姿に音楽の力を感じた。
郷愁と感動を呼び起こす芸術の瞬間を描いた。
当時のNYタイムズの評も引用して再現。
人の心に響く歌の力を改めて感じた。
署名:宮内徹也(64年文卒)


【12】コロナと人のつながり

コロナ禍が人間関係に与えた影響を社会学的に分析。
「前後が曖昧な災害」としての特徴を指摘。
人との距離感の違いが生む分断を考察。
地元の絆の重要性と地域交流の意義を強調。
流山稲門会のような地縁の価値を再認識する内容。
署名:石田光規(早稲田大学文学学術院 教授)