総会等全体行事

流山稲門会第9回年次総会開催される

流山稲門会第9回年次総会開催される

2011年3月6日(日)午後3時より「三井ガーデンホテル柏」にて流山稲門会の第9回年次総会が開催された。第1部進行役松岡英郎副会長のもと鈴木一嘉会長の挨拶があり、引き続き同会長が議長に選任され議事に入った。

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漆野達夫幹事長により「平成22年度事業報告」、青山昭夫会計幹事により「会計報告」、塙信之監査役により「監査報告」があり、次いで同幹事長より「平成23年度事業計画及び予算」の提案がなされ、各々満場一致で承認された。
議事終了後、早稲田大学橋本周司副総長より最近の大学事情の紹介等ご祝辞、千葉県支部角田哲朗総括副支部長より校友会設立125周年事業の実施状況及び最近の校友会の動き等ご祝辞をいただき、第1部の総会を閉会した。

第2部・講演会は水上春男副会長の司会のもと、「東葛自然と文化研究所」所長で地元流山在住の新保國弘氏をお迎えし「利根運河の歴史~通水120周年を迎えて~」の演題で明治の水運、昭和の治水、平成の環境用水・生物回廊の時代と利根運河の役割の変遷をプロジェクターで分かり易くご講演いただいた。

ご講演の後の「音楽の夕べ」では、中国内モンゴル出身で、在日15年に亘って音楽活動中のウリアナ氏による中国琴と瓢箪笛のジョイント演奏の熱演に会場は異国の美しい旋律、音色に酔いしれた。

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第3部・懇親会は菅原美代子幹事の司会により開宴。ご来賓挨拶は、早稲田大学地域コーディネーター今村昭一氏のご祝辞、橋本副総長より先般の不正受験に関する現況のコメント、そして佐川一元船橋稲門会会長のご発声による乾杯で懇親会がスタート。

引き続きお祝いに駆けつけていただいた大学・県支部・近隣9稲門会のご来賓紹介があった。
会も半ばに同好会世話人の紹介、総会初参加の6名(宮内徹也、今井泰文、山本武彦、鳥塚憲一、笹本悦郎、高橋和行)の自己紹介もあり、テーブルごとに交流の輪が広がった。

会もピークに達する頃、女性だけの同好会「WASEJOくらぶ」会員総出による艶やかな福引抽選会(司会小川浩美幹事)

いつも元気な応援団長柴田泰雄副会長、上谷章夫幹事のもと応援歌・校歌の斉唱と続き、最後に「WASEJOくらぶ」代表の朝倉かほる副会長より本会参加者100名への感謝をこめた閉会の挨拶があり、次回10周年記念総会での再会を互いに約束して散会となった。

(漆野達夫 記)

(写真集)