4月 3日 (日 )好天に恵まれた昼下が りの午後2時 、集合場所 の JR王 子駅北改札口前 に参加予定者 13名 が勢ぞろい 。
まずは王子駅前から親水公園へ。公園には暖かな陽射しに誘われた親子づれ、若 いカップルが浅瀬に足を踏み入れ春の訪れを楽 しんでいる姿が羨ましい。親水公園 を過ぎ石神井川河畔をゅっくりと桜を求めて散策を開始した。
例年であれば河畔の両サイドに立 ち並ぶ満関の さくらが我々を迎してくれるはずだが、今年は残念ながら閉花状況は 1~ 2分と少々寂 しい状況 であった。それでもところどころに満開に近い出来上がりの写真では一面満 開の桜 をバックにしたようなすばらしい記念写真が出来ているものと思 う。歩くうちにいつの間にか北区を出て板橋区に入り、加賀橋を渡りUターンして、桜並木と別れを告 げ、一般道路に出て中山道を横切りJR埼京線板橋駅前を通過して、 目的地 「近藤勇の基」 に到着。碑に刻 まれた文章を判読したり、案内ボランティアと思われる人から近藤勇実の墓碑の本名が上下逆に彫られている由来お聞きしたりして、此処でしばらく小休憩。
近藤 勇の墓を後にして、明治通りを通って飛鳥山へ。此処までほぼ歩き詰めで2時間強の工程を終了。飛鳥山では王子製紙の歴史、紙の歴史、紙の作り方などが展示されている「紙の博物館」を見学。
桜の名所として有名な飛鳥山公園公園やはり1~2分咲き。それでも公園はすでに賑やかな酒盛りグループが陣取り“花より洒“ 観。我々早々に王子駅前に戻り、駅前の居酒屋に席を確保 して、生ビールですっかり渇 ききった喉を潤した。天気に恵まれ、 2時間余の散策後の生ビールの味 は格別であった。
松岡 英郎 (1966年 法学部卒)