総会等全体行事

第17回流山稲門会年次総会開催さる(2019年3月)

 

好天に恵まれた早春、2019年3月17日(日)流山市初の本格的ホテル「ホテル ルミエールグランデ流山おおたかの森」にて開催

会場は流山おおたかの森駅とペデストリアンデッキで直結された好立地

真新しいバンケットホールに来賓17名、学生4名を含む、総勢117名が出席

流山稲門会の総会史上最多の出席者数

出席者皆、ホール内の設えを興味深げに観ながら総会開始を今や遅しと待つ内、

「会員の共感を強め、地域社会にコミットする」を運営スローガンとして掲げる流山稲門会の総会が

定刻通り開始された。

宮内副会長が開会を宣し、新しい場での総会を“More fun More friendship”のコンセプトの通り、

より楽しく親睦と交流を図りましょうと述べた。

 

 

水上会長の挨拶は、出席御礼と流山稲門会の基本的な活動と運営についての簡潔なコメント

 

 

司会は昨年同様須賀副幹事長  昨年の経験を生かし、より洗練された巧みな話術で進行

 

 

小沼 俊人副会長が議長に選出され、

 

 

高橋幹事長から第1号議案「平成30年活動報告」、

 

 

大汐会計幹事から第2号議案「平成30年度会計報告」、

 

 

青山監査役より「監査報告」、

 

 

3号議案「2019年活動計画及び予算」が高橋幹事長から提案され、挙手にて承認された。

 

 

来賓の「早稲田大学佐藤 宏之理事」から大学の現況を交えたご挨拶

 

 

「田中 博昭千葉県副支部長」から県稲門祭の盛況振りの紹介を交えたご挨拶

 

 

続いて地域社会貢献功労者表彰として、制度の趣旨説明に加え、過去5年間の授与実績を紹介

本年度は“陣内富士男会員”“松井勁司会員”“の2氏が対象で、会長が額入り表彰状を授与

 

 

1部終了後、流山稲門会が継続実施している東日本大震災の復興支援に対し、復興ぞうきんを

手縫いしている”岩手のおばあちゃん“からの感謝の手紙が司会により披露され、会場は厳粛な

雰囲気に包まれた。

 

 

2部の講演会は流山市の切り絵作家として高名な飯田信義氏、

 

 

飯田氏は流山本町を中心に、店や家の軒先を彩る行灯にはめ込まれた切り絵の創作をはじめ、

日本情緒を繊細に表現した多くの作品により、国内・海外でも高い評価を得ている。

氏は国際切り絵コンクール入賞、パリ、ロンドン、サンクトペテルブルクの美術展への出展等、

日本文化の理解促進に寄与されている。

講演では、切り絵との出会い、飯田切り絵の特徴、製作手順、代表作品、行灯への展開について

熱心にわかりやすく語って頂き、会場皆傾聴した。講演後はホワイエに展示された切り絵に興味を持たれた方々と、親しく談笑されていた。

 

 

3部懇親会は「早稲田大学 鈴木 宏隆地域担当副部長」のご挨拶、

 

 

近隣稲門会の来賓や、流山おおたかの森校長の紹介と続き、「船橋稲門会 澤田 俊子会長」による

乾杯の音頭でスタート

 

 

酒類、清涼飲料はバーカウンターで供され、流山産の清酒・焼酎も用意  食べ物は和洋中のハイブリッドで卓盛りの料理を自由に食すスタイルで質、量ともに満喫 歓談の中、須賀副幹事長が地区分科会、同好会、”第5回稲門交流パーティin流山”を紹介

次いで、学生4名、初参加会員9名が壇上に上がり、

 

 

笠井副会長からのインタビューを交えた自己紹介により、参席者一同の温かい拍手に包まれた。

 

 

最後は3択クイズ  10問をテーブル毎に競い、9問正解が5チームと高レベルの戦い

各テーブルは真剣かつ和気藹々、正解・不正解のたびに歓声が上がり、楽しく、打ち解けたクイズ

合戦を楽しんだ。

 

 

3チームがじゃんけんで、金賞・銀賞・銅賞(東北復興のための三陸産品)を受領

 

 

校歌斉唱は、来賓の田中千葉県副支部長の力強い指揮のもと、学生がわきを固め、

出席者全員高らかに都の西北を歌いあげた。最後に、田中県副支部長から早稲田大学へのエールに加え、

流山稲門会へのエールもいただいた。

 

 

高橋幹事長が出席者一同に謝意を表し、来年3月の再会を約してお開きとなりました。

 

 

清水 雄司(1975年 理工卒)