優勝に関係なく早慶戦は勝たなければならない、両校にとっても思いは同じ優勝しても早慶戦に負けては意味がない。そんな思いで10月30日(日)神宮にいってきました。6人で観戦です。
冒頭から柴田さんの直球質問が笠井にとんできました、早慶戦の勝敗現在までにいくつかと問われました。得意のヤマカンで答えましたがみごとに空振りでした。リーグ戦における対戦成績(1925年秋~2011年春)は早稲田207勝、慶應175勝、引分10(前日の勝利で早稲田は208勝)だそうです。当日の観客は上の写真のようにほぼ同数でしたが外野席となると勝敗同様に早稲田の勝利でした。
今回の試合で感動したのは6回代打海藤(教育4年 高志高)が打ったヒットでした。監督(今度の岡村監督はなかなかやりそうだ)の期待に答えた海藤は4年間の思いをバットに込めていました。レギュラーでない選手が最後の早慶戦でそれもここぞと言った場面で逆転の口火を切るどんな思いだったのでしょう、代走の代わりに戻ってきたさわやかな顔と彼を待ち受ける4年生と後輩の笑顔、大学野球ならではの感がありました。
試合は新聞報道でごらんのとうりであります、そして早稲田大学校歌その後は反省会、待てないとばかり5時5分前に店を開けてもらい飲む姿と飲みっぷりには反省の色はまったくありませんでした(笑)。
さて次は秋から冬はラグビーです、新年は箱根へと続きます、ますます楽しみな季節です。
1972年卒業 教育 笠井敏晴