登山同好会

2022年忘年登山 払沢の滝と浅間嶺(ほっさわの滝とせんげんれい)

払沢の滝は“日本100名名瀑”の一つであり、落差60メートルの4段の滝の最下部一段を眺めることになるが、水量も豊富で滝のすぐそばに近づけるのが、魅力である。

浅間尾根はかって武蔵と甲州を結ぶ古道で雑木林を拾いながら、奥多摩の山々を望みながら、春の新緑と山桜、秋の紅葉を楽しめる人気のハイキングコースで「関東ふれあいの道」に指定されている。浅間嶺は広い鞍部広場の西側にその名前の由来となった「富士浅間神社」の祠がある。(標高903M) 展望台に上がると富士山や丹沢の山々が遠望できる。

(実施日)  2022年12月2日(火)
(参加者)  溝口、川口
*本番の11月20日(日)は5名の参加が予定されていたが、天候不良で3度延期、4度目の正直となり、3名の参加予定も1名が急用ができ、幹事2名での催行となった。
(アクセス)
*往路
柏6:01(千代田線)新松戸6:09/6:14(武蔵野線)西国分寺7:15/7:23(青梅線)
(五日市線)武蔵五日市8:14武蔵五日市駅8:50(西東京バス)払沢の滝入口9:20
*復路
上川乗16:40(西東京バス)武蔵五日市駅17:15/17:42(青梅線)
拝島18:04/18:13(西武拝島線) 小平18:33/18:34(西武新宿線急行)
高田馬場18:56/19:06 (山手線)日暮里19:22/19:29(常磐線)柏19:59
(登山ルート)
払沢の滝入口9:30  払沢の滝 9:50 払沢の滝入口10:25  時坂峠 12:15
(昼食)12:55 浅間嶺・富士浅間神社14:20 展望台 14:45 上川乗登山口16:10
(登山の概況)
好天に恵まれ、周囲の山々の紅葉を遠望でき、晩秋から初冬の静かな山行を堪能出来た。とりわけ、北側の大岳山はじめ奥多摩の山々は、素晴らしかった。

払沢の滝

また、時坂峠からは、都心の高層ビルがくっきりと眺めることができ、東京都の檜原村の貴重な存在に感謝した。


浅間嶺


富士浅間神社

展望台からの富士山を期待していたが、残念ながら雲がかかり、叶わなかった。
行き交う登山者も少なく、山を独り占め状態、落ち葉を踏み分け、静寂な山と一体化する時間であった。
幹事 溝口 早苗
川口 清 (記録)

登山同好会では、12月3日(土)17時~20時過ぎまでおおたかの森「徳樹庵」で忘年会を開催した。久々の会員も含め10名が参加し、山談義や近況報告の他、登山同好会20周年記念誌発刊の協力依頼、来年度の登山の担当者決めを行い、和気あいあい、大いに盛り上がった。

川口  清