早稲田大学本部キャンパスで校舎の建て替えが次々と進んでいるなか取り残されたような学内の端にある早稲田の「チベット」とか「えりも岬」ともいわれた教育学部(16号館)に建て替えの話がでている。現在の9号館(商学部の真向かい)を建て替えてそこ(仮称E棟)に教育学部(16号館)が引っ越すというのだ。
4~5年前から噂はあったがコロナ禍で延び延びになっていた新校舎が具体化している、地上16階地下2階の高層校舎で2023年に着工し完成は4年後だそうです。写真でおわかりのように大隈タワーが後方にみえ、手前のポケットパーク(富塚跡)の延長線上には高田馬場方面に抜けられる道が造成される。物価高騰の今少しでも生活費を切り詰めたい学生、天気がいいので歩いて早稲田へ行きたい学生、近道をしたいなど早大生の人の流れも変わるかもしれない。
※9号館のあたりは昭和41年(1966年)に甘泉園内に移転するまでは水稲荷神社の敷地であった。神社の境内には富塚という古墳(円墳)があった。新宿区教育委員会の説明文から抜粋
では今の16号館どうなるのでしょう、それは又情報が入り次第お伝えします。
追記:7月28日ポロシャツを買ったついでにキッチンミキのメンチカツが食べたくて早稲田に行ったらこんな看板がありました、E棟建設が11月1日から本格化(完成予定は2027.1.31)するのが確認できました。
2023.5.2 笠井敏晴 (1972年 教育学部 英語英文学科卒)