2018(平成30)年10月13日(土)、市野谷の「割烹せきや」にて“More fun, more friendship”をテーマに「第5回稲門交流パーティin流山」が開催された。パーティには初参加者6名(校友5名+学生1名)、早稲田祭スタッフ3名及び所沢キャンパス祭スタッフ1名を含む47名が集い、午後4時からの2時間が瞬く間に過ぎる盛会ぶりだった。パーティは流山市在住の稲門校友という2縁(地縁と学縁)を持つ者同士の絆を強めるため、会員・未加入校友・学生が幅広く交流する機会を提供する目的で企画されたもの。
宮内副会長のオープニングの挨拶に続き、
須賀副幹事長の司会のもと、
水上会長から会は主な最寄り駅ごとに7つの地区分科会があり、暑気払い、忘年会、情報交換会等を行い絆を深めていること。ゴルフ、俳句、登山、囲碁等多数の同好会が和気藹々、アグレッシブに活動していること。又、地域社会へのコミットメントを標榜する会は会員の地域における活動に地域社会貢献功労者賞を贈呈しており、今年度の功労者として、正しい食生活の普及に努め、市民の健康な生活に貢献した上條幸雄会員(60年法卒)、流山・東葛地区の歴史・文化に関する書籍を刊行した小林規一会員(69年文卒)、南流山駅前にシェアオフィスを開設、子育て世代のママ達の就労に貢献した尾崎えり子会員(06年法卒)の活動状況が報告された。東北復興支援の「復興雑巾」、「三陸産品」の購入等も継続中であることも紹介された。課題として、会員の高齢化、女性会員及び若年層会員が少ないことが挙げられ、会員の意識調査を実施し、今後の運営に反映することが紹介された。
高橋幹事長の乾杯の音頭により、ビュッフェスタイルの懇親会がスタート。美味しい料理・豊富なドリンク類を楽しみながら、世代を超えた交流の輪が広がる中、
スペシャルゲスト、男女二人のユニット「恩流」が登場。「おんりゅう」と書いて「Meguru(めぐる)」と読むのです。お二人は勿論、流山在住、小島 伸交さんはサラリーマンという別な顔を持ち、中谷春香さんは音楽大好き人間にして二人の男の子のママ。流山に住む人たちと音楽でつながり、流山を音楽で盛り上げようと、活動は流山限定。流山で開催される様々なイベントに出演し、今大注目のグループです。
1曲目・ど★ローカル一直線、2曲目・Mother、3曲目・流山市民の歌、アンコール・我ら男衆。ポップで軽快なテンポ、リズミカルでノリの良いギター、パワフルなボーカルに合わせて手拍子や体でリズムをとるなど会場は大盛り上がり。曲と曲との間のトークも軽妙で笑いの渦にあふれました。
「Meguru」の演奏に続き、当会の趣旨にふさわしく世代を超えた肩肘張らない交流の輪が会場の至る所に広がる中、笠井副会長の軽妙なインタビューによる初参加者及び早稲田祭及び所沢キャンパス祭スタッフの紹介。会場は暖かい歓迎の拍手に包まれた。
人間科学部3年の北島佳奈さんは流山在住ですっかりお馴染みの顔になりました。東北復興チャリティ「エル復興雑巾、リンゴ煎餅・南部煎餅」も完売。購入の皆様に深謝。恒例の全員での記念撮影後、
校歌斉唱は大学応援部の動画による「都の西北」。
参加者皆笑顔満載で名残惜しい雰囲気でしたが、
小沼副会長による謝辞で楽しく充実した交流会も散会となった。
笹本 悦郎(‘71年政経 南流山)