2019年 02月 20日
駅シネマ同好会で『ファースト・マン』を観ました
嶋沢伶衣子(1981年文学部卒)
*2月10日に、駅シネマ同好会 第49回映画鑑賞会で『ファースト・マン』を観ました。
今回は、(敬称略)前列左より、牛島・上谷・遠山・嶋沢、後列左より、鈴木・菅原・河合・川口・高橋・小沼・
笠井・村岡・徳竹、の13名が参加しました。
映画を観た後、庄屋・流山おおたかの森店で「夕食会」を開きました。
皆さま、ありがとうございました(^^♪
♣ FILMMAKERS
監督/ 製作→ デイミアン・チャゼル
製作→ ウィク・ゴッドフリー、マーティ・ボーウェン、アイザック・クラウスナー
製作総指揮→ スティーヴン・スピルバーグ、アダム・メリムズ
♣ CAST
ニール・アームストロング(アポロ11号船長、月面を歩いた最初の宇宙飛行士)→ ライアン・ゴズリング
ジャネット・アームストロング(アームストロングの最初の妻)→ クレア・フォイ
エドウィン・オルドリン(月面を2番目に歩いた アポロ11号の飛行士)→ コリー・ストール
マイケル・コリンズ(アポロ11号の飛行士 撮影等のため月を踏まなかった)→ ルーカス・ハー
エド・ホワイト(アメリカ人で初めて 宇宙遊泳に成功した飛行士)→ ジェイソン・クラーク
ディーク・スレイトン(マーキュリー計画に選抜された飛行士兼エンジニア)→ カイル・チャンドラー
ボブ・ギルルース(有人宇宙船計画の総責任者兼 宇宙飛行士たちの指揮官)→ キアラン・ハインズ
エリオット・シー(ジェミニ5号バックアップパイロット ジェミニ9-A号船長)→ パトリック・フュジット
♣『ファースト・マン』 感想 (ネタバレ含む!)
~ 前人未到の 月への有人飛行計画の全貌が、淡々と描かれていました。演出も控えめでしたが、全編に渡って緊張感があり、「実話」の重みが伝わってきました。無音シーンも効果的で、広大な宇宙に畏敬の念を覚えました。
~ この作品を観て、当時のテクノロジーで月を目指す事がどんなに大変だったかを 知る事ができました。命懸けで挑む宇宙飛行士たちに、心を打たれました。
この映画は”宇宙飛行士の目線”で撮られているので、私も狭いロケットに乗って宇宙へ飛び立ったような、そんな感覚も覚えました!
~『ファースト・マン』はリアリティーを追及したドキュメンタリータッチの作品ですが、終盤は、暗喩的で、余韻に溢れていました…
…月面に降り立ったニール・アームストロングは、幼くして亡くなった娘カレンの形見のブレスレットを”静かの海”に置きました。国の威信を賭けたプロジェクトの最中に 娘の品を月に残していいのか?公私混同ではないか?と私は思いました。
けれども、『ファースト・マン』のパンフレットによると、この場面だけは 「想像」だそうです。想像の解釈は人によって違いますが、ニールにとって、カレンは「月」だったのではないでしょうか?彼は、蒼穹へ昇った娘へ辿り着こうとして、地球から「月」を目指したのかもしれません。月で娘と再会し自分なりの弔いをして、気持ちの整理ができた様に思います。ニールが娘の元へ帰還できて本当に良かったです。。。
♣『ファースト・マン』公式サイトはコチラ↓
https://firstman.jp/
💛これからも皆さまと一緒に映画を観て 理解を深めたり雑談を楽しみたいので、どうぞ宜しくお願いします。初参加の方も大歓迎ですので、お気軽にお問合せ下さい。<(__)>
駅シネマ同好会:嶋沢伶衣子(しまざわれいこ)
Tel: 080-1123-8222
E-mail:cosmo_reiko_0915@yahoo.co.jp
( 完 )