今回6月3日の第76回散策会は横浜です、散策会としては意外ですが初訪問地です。総勢11名、山本(正)、秋田谷、菅原、石橋、嶋沢、村岡、鈴木(一)、小山、小笠原、笠井(敬称略)、そして世話人の榎本さんです、横浜への車内は健康談義で花が咲き、医者には早く行くこと、眼医者なら井上眼科との結論になりました。横浜中華街駅には11時過ぎに到着し、アメリカ山公園付近の大仏次郎記念館、神奈川近代文学館、旧イギリス公使館、外人墓地などを元気にめぐりました。
急な坂道をガンガン歩いたのにみんな元気、これから山下公園に行き氷川丸(竣工昭和5年、総トン数11.622トン、船客定員289名)を見に行こうとの話になりました。全員余力たっぷりですがその秘密はこの写真にあります。実は横浜中華街駅からエスカレーターで地上改札口をでてすぐアメリカ山公園公園がある5階までエレベーターがあり合計10階分以上が一気に登れてしまい、非常に楽なんです。
氷川丸の一等船室食堂で記念撮影、ここのカレーライスは日本で初めて福神漬けを添えたそうで、乗船していた人の土産話になり、口コミで広まり、あの氷川丸がやっているならと「カレーライスには福神漬け」が日本中に広まったそうです。これはホグホーンで濃霧の時の安全装置です、どんな音がしたのでしょうか。
この部屋は一等特別室のリビング、チャプリンなどが利用したそうです、写真にはありませんがその他寝室、バス、そしてこの写真のリビングと合計3室があります。
少し疲れたのでデッキで休憩
更にアッパーデッキに上ると大桟橋には飛鳥Ⅱそしてその左手には『横浜三塔』のうちキングとクイーンが見えます。
時間は?と時計をみればもうじき1時です、さすがにみなさんお腹が空き、中華街へダッシュ今回のお店は大新園、焼きワンタンが隠れた名物だそうです、美味しい食事とビールで乾杯!
(写真をよく見るとビールのラベルに横浜づくりの文字が見えます)
これで終わりかと思いきやもう一品出てきてビックリ、世話役の榎本さんがよく行かれるそうですがビールがついて2000円は安い、榎本さんご配慮ありがとうございました。
ここで現地解散、私は餃子の皮が欲しくて永楽製麺所を探したのですが閉店していたのでガッカリ、代わりに『鵬天閣』の焼き小籠包『龍翔』の焼き豚などをお土産に購入しました。さて帰宅と時刻表を見ると横浜駅から上野・東京ラインに乗るが一番早いのでこれを利用して帰宅しました。なんとも早くて快適、天候にも恵まれいい一日でした。
笠井敏晴 (1972年 教育学部卒)