散策会

第17回 流山文学の散歩道 

17年最初の流山散策会は、地元の散策ということもあって気温6度という寒さにもかかわらず、16名の参加を得て3月6日(日)午後2時、東武野田線運河駅前を出発。初参加の北原さんはなんと東初石から徒歩40分で集合場所に到着の健脚でした。

運河を右手に見下ろしながら、最初の訪問は「浄観寺」。弘法大師のお像の前で記念写真。小沼さんは花粉症に苦しみながらもマスクで対策しながらの参加でした。案内板に沿って道なりに、三社大神→福性寺→愛宕神社まで約1時間の散策。イチョウ、ケヤキ、ムク、シイなどの保存樹林は歴史を刻んで、太く逞しい。気温は下がっていても太陽がさして、身体もほかホカホカ。ここで高林さんの差し入れのチョコ菓子で一服。一息ついたところで根っこが倒れまいと荒々しく踏ん張っている急坂の「斜面樹林」を下がって江戸川河川に。視界がぐんと広がって、茶色の草木や土のジュータンが飛び込んできたが、春にはまだ時間がかかりそう。

このコースで3つ目の香取神社の中でも「香取大神社」までくれば、初石駅まではあと約30分。信号機の少ない流山街道を散策会メンバー16名が車の途切れるのを待って首を振っていると、なんとが停車してくれる親切な中年のおじさんが。(数は力なり)手を上げお礼をしながら街道を渡り、畑の中を進むと「上新宿貝塚」の立て札。ここは縄文土器がでた場所。畑と住居の間を最後の「金毘羅神社」へ。直ぐ後ろまで住宅が接近しているのにはビックリ。初石駅ジャスト4時到着。居酒屋のオープンは5時なので、恒例の反省会は中止。駅前で12日の総会での再会を誓って「お疲れさまでした~」と散会。

散会後、湯楽会のメンバーは近くのサイゼリアで会合を開いたと聞きました。熱心ですね。

(参加者名):工藤、鈴木、塙、北原、石橋、青山、小沼、牛島、山本(彰)

森、秋田谷、野中、榎本、高林、亀田、漆野(敬称略)

漆野達夫  (1967年 法学部卒)