散策会

(第42回) 新宿御苑・お花見散策

 

本日は女性2名をまじえた総勢12名(鈴木・福山・土屋・秋田谷・今井・上谷夫妻・小島・詫摩・山本(正)・漆野・榎本)のお花見散策だ。そぞろ歩きとまではいかないまでも若者みたいにふざけあうこともなく、何となく目的地に向かって歩いている賞味期限の過ぎたご一行様と言ったところでしょうか。

新宿御苑は四季おりおりの風情ゆたかな自然が残された都心のオアシスで、起源は江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があった地に明治39年に作られた。

電車を降り大木戸門へ行く途中コブシの白い花が散りかけていた。大木戸門を一歩入ると満開の桜の大パノラマである、少し行くと左に椿が見えた、オトメツバキ、ユキツバキ、ワビスケツバキがひっそりと並んで咲いている。桜の花は殆どがソメイヨシノである、光線の具合によって白く見えたり桃色に見えたりする。

桜といえば一般的にはソメイヨシノがよく知られているがこれは明治維新前後に江戸染井の植木屋からでたもので比較的新しい品種でオオシマザクラとエドヒガンの雑種だそうです。余談ですが、サクラは学術的な分類ではバラ科である。

日本庭園、イギリス式庭園、フランス式庭園が巧みにデザインされていると言うがどこへ行っても人波で溢れていてお酒を飲んだり、ケイタイかけたり、トランプしている人もいた、トイレは長蛇の列でさすがに都心だと思った。ところどころに松が配置されているが殆どがアカマツ(女松)で大木だ、松ではその他にタギョウショウが瀟洒な樹形をなしている。

帰りの集合場所は千駄ヶ谷門である、プラタナスの大木が聳えるように生えていた。電車のなかで今井さんと昔の話をした。今井さんは60年前に新宿御苑でデートしたそうだ、その時は緊張で全然景色など覚えていないそうだ、今の奥さんですかと聞いたら、そうですとのこと、貴重な体験談である。

柏で降りた、庄やでの反省会が待っている「つまるとこ酒屋のためにさくら咲く」

乾杯 !

福山 佳造 (1964年 商学部卒)