散策会

(86)新散策会 第1回目は早稲田大学散策

散策会の世話人が4名(榎本さん、山本さん、秋田谷さん、漆野さん)による集団制から笠井にかわりました、よろしくお願いします。新たに発足いたしました散策会、第一回目の散策は早稲田大学です。4月4日(木)11時に柏駅に集合して千代田線で早稲田に向けて出発です。

12時過ぎに早稲田に到着し食堂メルシーやケーキ屋さんを眺めながら大隈タワー15階にあるレストラン『森の風』に到着しまずは早稲田の景色を眺めました。普段見る事のない上からみた早稲田の風景(旧早稲田実業学校跡地、理工学部の研究棟が建設中)を眺めるのも格別であります。

皆さんが選ばれたメニューのなかでは酢豚ランチが好評でした。食事もおわり自己紹介のあと今後の運営方法や日常の過ごし方など皆さんとゆっくりと会話を楽しみました。このような時がもしかしたら一番心安らぐ時かもしれません。

大隈ベアーが決まっています。

大隈庭園でしばし花談義です、皆さんから補足説明が色々と出てきて参加者の皆さんの知識の豊富さには驚きです。

この後人生劇場と大隈令夫人の銅像製作に関連する話しや、大隈重信侯銅像と大隈重信令夫人の銅像に関する秘密の話で盛り上がりました。

今年は4月1日と2日に入学式が行われその後4日までオリエンテーションがあり、新入生と多くの同好会の学生で学内は熱気ムンムンでありました。参加された9名の皆さんも感嘆しきりで企画した世話役としては4月4日(木)に開催した狙いがズバリあたりました。
 

同好会の勧誘も4日で最終日なんでみんな必死です、勧誘のチラシが舞っていましたが残念ながら我々の所には一枚も誘いがきません、学士入学だってあるのに。

新入生や現役学生とおしゃべりをたっぷり楽しんで、寅さん40作目の撮影場所になったであろう6号館を抜け、早稲田大学歴史館に移動です。

早稲田大学歴史館内部で二箇所撮影可能な場所(理工学部作成のロボットと大隈重信侯大礼服像)があり大隈重信侯像を撮影しました。普段は見かける事の出来ない大礼服の大隈重信侯と世話役(私)のツーショットです。大隈重信侯が明治時代としては高身長(180センチ)なのを初めて知りました。

政経学部の校舎の内部は昔の政経学部の校舎が一部復元されあており、エスカレーターで二階に上り教室も見学してみましたが、二階の教室の一部が明治時代のイメージで設計されておあり一同感激でした。

早稲田大学応援部が新入生の歓迎で校歌を歌ってくれました、我々も青空の下学生と肩をくみ『校歌』と『紺碧の空』を歌いました。

 


校歌の動画につきましては撮影したものと同じもので2018年バージョンがYouTubeにありましたのでそれを転載しました。我々も2018年度の動画と全く同じ雰囲気を体感いたしました、いい気分でした。

ここで記念撮影をしないでどこで写真をとるのか、ハイチーズ。大隈重信侯はどの方角を見つめ何を考えていているのか、令和の日本を心配しているのか。?

本部キャンパスから文学部戸山キャンパスに移動して戸山の丘を散策、早稲田アリーナやスポーツミュージアムを見学、早稲田を満喫しました、みんなの顔は既に現役学生になっていました。


写真は王名誉OBと鎌田前総長の記念写真です、ミュージアムの廊下側にはこのような写真がズラリと並んでいます。

早稲田に咲く満開の桜に見送られての帰宅、楽しい散策の一日でした。さて次回は何処へ行きましょうか(豊洲か、渋谷か)。

 

散策会 世話役 笠井敏晴(1972年 教育学部卒)