散策会

(第38回) 皇居散策

 

鈴木一嘉(1965年商学卒)

6月6日 柏駅11時59分発にて千代田線二重橋駅に向う。集まり状況は凄く良い。定刻に発車!
途中 小西・中川さんが南柏駅で乗車、赤堀さんが二重橋駅にて合流、総勢20名が参集。全員予定通り。6番出口を出ると、通りの突当りに東京駅丸の内中央口が大きく良く見える。本日は晴天なり、なれど暑い。


13時、皇居桔梗門前所定の場所に集合、今日は最大定員の300名には程遠く少ない。ラッキー!(?)桔梗門から内桜田門渡櫓、窓明館へ そこで休憩。皇居参観記念品の売店あり、みやげ品を探し購入する方も多い。13時30分 (財)菊華文化協会管理(日本宝くじ協会寄贈)のテレビで、10分間ビデオにてコース案内、そして2kmの参観コースへ。最初に見るべきもの石垣、丸に十文字の島津の印あり。次に「富士見櫓」、石垣は伊豆の石を使う。最初の撮影ポイント。塔の坂、昭和再建宮殿(7つの棟、昭和39年から4年間かけて再建、廊下100m、建物の高さ16m)、宮殿前の柔らかい由良石の広場(地下は駐車場)ジャンプしても本当に柔らかい感じ、大きな松の塔の照明一つ・有田焼の香炉型の照明が沢山。
南車寄せ(玄関)を眺めながら、近代的な中門をくぐり二重橋へ。二重橋は 鉄門が二重になっており、ここを公式には云うが、一般的には石橋と鉄橋を二重橋と呼んでいると守衛さんの話。伏見櫓が間近に見える。伏見城から移築し、湿度状況が良く美術品が多く保管されているとのこと。
この撮影ポイントからUタン、南車寄せ前の南庭の大刈込(22種の樹木を集めて、手仕事で刈込み、最大6mの高さ)、宮殿前を通って、北車寄(黄色の絨毯があり、内閣認証時の写真撮影場所)へ、そして山下通りへ、ここが一番 樹木が多い。ここの上は 木々で見えないけれども 紅葉山、道灌堀などがあり、その奥は吹上御苑。
蓮池堀は7月~8月が見頃とのこと、車の往来多い。更に宮内庁庁舎、櫓下を通り、参観コース終了。コインロッカーへ、そして桔梗門を出て解散。 時は 2時45分。我々もここで解散。千代田線二重橋駅から帰る人、JR東京駅に向う人とに別れ、帰路に就く。生ビールが飲みたい参観でした。
世話人さん 手続きお疲れ様でした。(コース案内人 3名、前後に皇居警察官 各1名も暑い中お仕事とは言え、ご苦労様でした。)

本日の参加者20名:青山昭夫、赤堀孝範、幾島 清、牛島康行、漆野達夫、小笠原一成、小川浩美、奥野靖三、亀田秀雄、北原昭秀、小西牧子、菅原美代子、鈴木一嘉、高口 勉、高口英子、中川紀子、西川誠之、西川桂子、森川弘志、山本正紀         (完)