久々に来賓をお呼びしての着席方式による総会が3月26日(日)ホテルルミエールグランデ流山おおたかの森で行われました。昨年20周年行事を無事終了し21回目の総会になります、4年ぶりに会う方も多く総会前から再会を喜ぶ挨拶の声が聞こえてきました。
先ず会長挨拶の後に第1号議案(2022年度活動報告)、2号議案(2022年度会計報告)、3号議案(2023年活動計画及び予算)が審議され承認をうけました。
今回の地域社会貢献功労者表彰は2名の会員、まず勝山徳三郎さん(1962年法学部卒)さんは高齢者ふれあいの家「はなみずき」開設以来、スタッフとして10年間の活動が高く評価され、初めて来られた高齢者にも居心地のよい場所をつくってきた事も特筆されました。
内木幸夫さん(1968年商学部卒)は流山市が推薦する「ながいき100歳体操」をマスターしお住まいのマンション住民の健康増進のため「和の会」を立ち上げ5年余毎週月曜日に体操の普及に努めて来られた。最近は近隣住民の方も多数参加し地域高齢者の健康増進に寄与しておられる。
来賓のご挨拶は早稲田大学千葉県コーディネーターの梅原竜司様、校友会千葉県支部副支部長 木内健二様からいただきました。
二部講演会は流山市立博物館学芸員の松本武之様に「流山小学校ー地域と共に150年ー」と題して講演をしていただきました。流山小学校は現在も存続する千葉県最古の小学校で本日の参加者のなかには同校の卒業生がおられました、そのような方にも流山小学校の開校から、明治時代の卒業式、戦時体制下の授業、昭和の卒業記念遊具までと初耳の話が多々あり、ましてや東京から移り住んだ新住民には初めての話ばかりで流山小学校の歴史と言うより流山の歴史を勉強したような講演でした。
第三部は来賓のご紹介から始まりました、続いて船橋稲門会 会長 澤田俊子様のご発声により乾杯から懇親会がはじまりました、
早稲田祭2023の開催案内を運営スタッフ(現役学生)にしてもらいました、つづいては
前回総会で流山稲門会の同好会紹介をしましたが、まだ紹介できていない同好会があり今回は4同好会を紹介いたしました。プラチナ倶楽部は水上世話人、若手の会は池田世話人、カラオケ同好会は福山世話人、湯楽会は牛島世話人が紹介をいたしました。湯楽会は説明スライドを掲載しましたが、各同好会とも詳しくは過去の活動記録をホームページに掲載しておりますのでぜひ一度ホームページをご覧ください.
総会初参加者は6名の方に参加頂きました、6名の方を紹介しますと写真左から大河原彰さん(1982年 教育学部卒)、坂梨圭子さん(1986年 文学部卒)、高橋哲雄さん(1979年 社会科学部卆)、緒方茂昭さん(1980年 理工学部卒)、北原孝浩さん(1964年 法学部卒)三ケ田康郎さん(2000年 商学部卒)そして司会の笠井(副会長1972年教育)です。
早稲田ビジュアルクイズ(合計10問)があり12テーブルの会員全員が参加し正解率で競い、上位3テーブルに賞品が贈られました。
総会の締めは早稲田大学校歌を三番までフルに斉唱(早稲田大学校歌はよく日本の第二国歌と言われますがWebで検索してみますと、校歌を第二国歌と表現しているのは確かに早稲田大学だけでした)、やはり懇親会はこれがないと盛り上がりません。
閉会の挨拶のあとも話はつきませんがお帰りの時間の事もあり、流山稲門会の役員に見送らながらお開きといたしました。
2023.3.28 笠井敏晴(1972年 教育学部卒)