3月21日(日)で緊急事態宣言は解除されましたが流山市のワクチン接種はこれからの話であり、散策会の再開は2回目のワクチン接種が終わる6月を予定しています。
それまでは待てないと思われる会員の為に九段を散策をしてきましたので、その報告です。写真は東京でも最高の桜景色と言われる千鳥ヶ淵(牛ケ渕)の桜です、コロナがあろうがなかろうが、震度5地震が来ようが春には桜が咲いてくれます。九段の駅ですれ違いに『千鳥ヶ淵の桜が東京で一番』との声が聞こえてきました。
人出はどうかと思ったのですが結構出ていました、しかし出店は全く出ていませんでした。人が多い割には若い人ばかりでこれは某大学の卒業式が日本武道館である為なんですね。女性の晴れ着が多く桜と相まって華なやかでした。
お隣の明治神宮に移動してみました、写真は標本木の桜なんですがさすがに満開です。
某大学が卒業式なら早稲田はどうなんでしょう、スマホで調べてみたら25,26日の両日が卒業式なんで九段の次に上野公園に行く予定を変更し、早稲田へ足をのばしてみました。早稲田で地下鉄を下車すると曇天が雨模様に切り替わってきており晴れ着の女子学生には可哀想な天気です。
今年はコロナの影響があり大学側も卒業式では派手なイベントはひかえ、卒業生は健康管理の上参加、家族の参加はダメなようです。
着いたのが25日分3回目の卒業式典(15時から)の前なんで早稲田アリーナは静かでした。アリーナ3階のスポーツミュージアムを覗いてみましたが小宮山監督のサインのある10シーズンぶりの6大学野球優勝写真が展示してありました。
あまりに静かなんで大隈講堂まで移動してみましたが、こちらは記念撮影などでごった返していました。丁度雨空で傘の花が咲いているのでコロナ対策として各自適当な距離感になっています。自分の卒業式(昭和47年、当時は記念会堂)の事を思えばもう50年も前の事(そうです今年は卒後50年のホームカミングデーの招待があります)になります、正に光陰矢の如しです。
心の故郷早稲田で思い出にひたっていたのですが、そのうち雨が強くなって来たので傘もなく濡れないうちに流山へ帰宅となり散策を終了しました。晴天ならもっと綺麗な桜の写真をお見せできたのに残念でした、間に合えば上野公園の桜を天気の良い日に撮影してきます。
6月(予定)の散策会再開まではこのような報告形式で散策会を続けていきたいと思います。
笠井敏晴(72年卒 名都借在住)
追記:当初予定していた上野公園へ27日行ってきました、その写真ですどうぞご覧ください。