2018年 04月 28日
駅シネマ同好会で『しあわせの絵の具』を観ました
~嶋沢伶衣子(1981年文学部卒)
*4月15日、駅シネマ同好会の第45回映画鑑賞会で『しあわせの絵の具 』を観ました。今回は、(順不同・敬称略)勝山夫妻、牛島、菅原美代子、中津、村岡、髙橋孝志、中川、鈴木一嘉、嶋沢の10名が参加しました。皆さま、ありがとうございました(^^♪
♣『しあわせの絵の具』
製作国~カナダ、アイルランド(後援:カナダ大使館、 アイルランド大使館)
ジャンル~伝記ヒューマンドラマ/ アート/ ロマンス
監督:アシュリング・ウォルシュ
キャスト:
サリー・ホーキンス~モード・ルイス (主人公)
イーサン・ホーク~エベレット・ルイス (モードの夫)
カリ・マチェット~サンドラ ( アート・コレクター)
ガブリエル・ローズ~アイダ (モードの叔母)
ザカリー・ベネット~チャールズ (モードの兄)
ビリー・マクレラン~フランク(若い漁師)
♣ 『しあわせの絵の具』あらすじ(SpoilerAlert!!)
カナダの海辺の田舎町で暮らすモードは、幼少から重いリウマチを患い 厄介者扱いされてきた。束縛の厳しい叔母から逃げるため、モードは魚売りのエベレットの家で、住み込み家政婦として働き始める。孤児院で育ったエベレットは無骨で気難しかったが、孤独な二人の距離は次第に縮まっていった…
或る日、アート・コレクターのサンドラが モードの「鶏の絵」を見て才能を見抜き、制作を依頼する。モードの絵は大評判になり、4メートル四方の小さな家に観光客が押し寄せ、ニクソン大統領からも依頼が舞い込んできた…!(以下略)
♣ 映画の感想
灰色の人生だった二人が出会いやがて「しあわせの絵の具」で鮮やかに彩られていく、その過程が丁寧に描かれていたと思います。寄り添って暮らすようになるモードとエベレット、その夫婦愛に感動させられ、何が幸せなのか何が大切なのか、二人の生き方から学ぶ事がたくさんありました。
…劇中やエンドロールで、モードの作品をたくさん鑑賞できたのも良かったです。彼女の絵は世界を肯定する輝きに満ちていて、自由な心で楽しめば どんな人生でも素晴らしい事が待っている、と語っている様でした。
♣ 勝山さんからの耳寄り情報♪
今回の駅シネマ鑑賞会に、勝山さんが奥様とご一緒に参加して下さいました。
勝山さんによりますと、モードの作品を最初に日本に紹介したのは「大橋巨泉」だそうです♪巨泉さんが カナダの美術館でモードの絵に一目ぼれして、2007年、テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」にモードの作品を持参したそうです♪
… Anyway,これからも皆さんと一緒に映画を観て 情報や解釈などを共有したいので、どうぞよろしくお願いします。
初参加の方も大歓迎ですので、お気軽にお問合せ下さい。
駅シネマ同好会:嶋沢伶衣子(しまざわ れいこ)
Tel: 080-1123-8222
E-mail: cosmo_reiko_0915@yahoo.co.jp
( 完 )