2019年 07月 17日
駅シネマ同好会で『ゴールデン・リバー』を観ました
嶋沢伶衣子(文学部卒)
*令和元年7月14日(日)、駅シネマ同好会第51回映画鑑賞会で『ゴールデン・リバー』を観ました。
ベネチア国際映画祭で、銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した作品で、
西部劇とサスペンスの組み合わせが、独特な世界観を産み出していました。
*今回は(順不同)牛島さん、村岡さん、小林晃一さん、内木さん、小沼さん、古澤さん、徳竹さん、江後田さん、中津さん、
嶋沢の10名が参加しました。
映画を観た後、庄屋・流山おおたかの森店で「ランチ会」も開きました。皆さま、ご参加ありがとうございました(^^♪
☘『ゴールデン・リバー』
原作『The Sisters Brothers』by Patric De Witt
監督 ジャック・オーディアール
キャスト
ジョン・C・ライリー~イーライ・シスターズ(殺し屋兄弟の兄)
ホアキン・フェニックス~チャーリー・シスターズ(殺し屋兄弟の弟)
キャロル・ケイン~ミセス・シスターズ(兄弟の母親)
ルトガー・ハウアー~”提督”(一帯を仕切る commander )
リズ・アーメッド~ハーマン・カーミット・ウォーム(化学者)
ジェイク・ギレンホール~ジョン・モリス(化学者ウォームを探す連絡係)
☘『ゴールデン・リバー』あらすじ(触りだけ)
~ 時はゴールドラッシュ。オレゴン準州に、最強のならず者と恐れられるシスターズ兄弟がいた。
シスターズ兄弟と連絡係のモリスは、一帯を仕切る”提督”から、化学者ウォームを探し出して始末するよう依頼された。
ウォームは、野蛮な世界を終わらせて民主主義の理想郷を創る資金を集めるため、ある薬品を開発した。その薬を川に流し込むと、金が発光して、採取しやすくなるのだ!
~大量の金を得て理想郷を創りたい化学者ウォーム、そんな彼に心酔していくモリス、裏社会から足を洗いたくなるシスターズ兄、裏社会でのし上りたいシスターズ弟
~この4人の思惑が複雑に絡み合って、予想外の展開になっていき…!(以下略)
☘『ゴールデン・リバー』感想
*ウェスタン映画は古臭いイメージがありますが、ウェスタンとサスペンスを融合させた作品は世界初なので斬新でした。西部劇が、新境地を切り拓いた感じがしました。
*穏やかな兄と好戦的な弟、理想郷の実現を目指すウォームと彼を捕えようとするモリス等、それぞれの個性がぶつかり合い、それぞれの持ち味を発揮して、”ケミストリー”を起こしました。
一攫千金で黄金を得た後の展開もスリリングで、終盤は、シスターズ兄弟の再出発を予感させる内容で、優しい余韻に包まれました…。
*尺の関係からか省略された場面があった様でした。(一帯を仕切る”提督”が、いつの間にか亡くなっていた箇所等)。原作を読んでから映画を観れば、より一層 楽しめたと思います。
~以上、映画の感想です。
クローバー『ゴールデン・リバー』公式サイトはコチラ↓
https://gaga.ne.jp/goldenriver
💛これからも皆さまと一緒に映画を観て 理解を深めたり雑談を楽しみたいので、どうぞ宜しくお願いします。
初参加の方も大歓迎ですので、お気軽にお問合せ下さい。<(__)>
駅シネマ同好会:嶋沢伶衣子(しまざわれいこ)
Tel:080-1123-8222
E-mail:cosmo_reiko_0915@yahoo.co.jp