散策会

(第46回)理窓会記念公園 散策記

本年最後の散策会。11月29日好天候下、陽が傾き始めた14時30分東武野田線運河駅に参加者23名が集合した。


今回は、理窓会記念公園の散策であるが、小生近くに住んでいて、20年間無知であったことを恥じながら、期待して参加した。桜で有名な運河堤防(利根川~江戸川間)を利根川に向って歩き、途中公園に入った。竹林を通り蓮池に出、開園記念碑を見た。

東京理科大OBにより創立100周年を記念して、S47年発議されS55年に開園した13万㎡の広大な公園でOBの思いが記されてあった。白鳥の池、蓮池の紅葉は未だ綺麗で、白鳥の池には、白鳥と多くのカモが泳いでいた。蓮池は、今が蓮根の生産時期とのこと。理科大のアカデミックな建物を見ながら赤松,クヌギ等の林、よしの群生地へとはいっていく。

落ち葉をサクサクと踏みしめる音が心地よく、山茶花が映え、野鳥の鳴き声を遠くに聴きながら実に静寂空間を楽しみ散策した。

ひょうたん池では、カモが陽の落ちる時間のせいか、体を寄せ合ってたたずんでいるのが印象的であった。日が暮れる16時過ぎ、運河駅に戻り、おおたかの森駅「庄や」で忘年会。ここから参加の鈴木氏も合流して大いに盛り上がり、来春3月末の総会での再会を誓って散会した。
(完)
(写真集)

小林 俊彦(1966年 理工学部卒)