このまま行けば2連勝で優勝かと思っていたら台風がきて10月30日初戦は延期(同好会はこの日の切符を確保してました)翌日初戦は打線が黙りこくっての敗戦でした。11月1日今日こそは優勝かと思ったら(延期になった切符で都合がついた会員が観戦)またもや慶応の1000本ノックの成果に、うちのめされる悪夢の日となってしまいました、後日談ですが監督は頭をまるめたそうです。
翌日は文化の日で学校は休み天気は良いし、とんでもない騒ぎにになる事は確実のお膳立てになってしまいました。秩父宮ではラグビー早大対帝京大戦、国立ではサッカーまで重なり神宮の森は人口10万の町となってしまいました。観客席を御覧ください。
応援団の気合は凄いし、学生の盛り上がりも尋常ではありません、それがこの写真です。
熱戦に時を忘れていたが気づいたら照明が入っていました。6連戦当時は現在のように照明がなく2日連続で日没引き分けとなったそうである。と言うわけであの時も照明があれば延長戦で優勝決定とかいった場面が起こりうる状況であったのだ。したがって照明がある現在は6連戦はもうありえないのです。
慶応側の応援席も満員で、あの時は早稲田が優勝したが今度は慶応だとばかりに反撃開始、早稲田スポーツの紙面もノーヒットノーランから伝説の優勝に急遽さしかえ、スコアボードも(数字はみえないが)3点差になってしまいました。
しかしながら終わってみれば早稲田の優勝でした、勇退が伝えられる應武監督お疲れさんでした、選手の皆さんもご苦労さんでした。特に4年生には記憶に残る試合でしょう。
以上スポーツ観戦同好会&会報編集部からのレポートです。
1972年卒 笠井敏晴